ホーチミンのピックルボール!場所・道具レンタル・仲間探し完全ガイド

「ホーチミンで最近話題のピックルボールを始めてみたいけど、どこでできるの?」「道具のレンタルや、一緒にプレイする仲間をどうやって探せばいいかわからない…」そんなお悩みをお持ちではありませんか。

この記事では、ホーチミン市内のピックルボールコート情報から、手ぶらで参加できる道具のレンタル、さらには初心者でも安心なコミュニティの見つけ方まで、必要な情報をすべて網羅しています。これを読めば、あなたもすぐにホーチミンでピックルボールデビューができますよ。

目次

ホーチミンでピックルボールを始めよう

テニスとバドミントン、卓球の要素を併せ持つピックルボールは、近年ベトナムでも人気が急上昇中のスポーツです。この記事を読めば、その魅力から簡単なルール、始め方まで全てがわかります。さあ、あなたもホーチミンで新しいスポーツライフをスタートさせましょう。

今話題のピックルボールとはどんなスポーツ?

ピックルボールは、バドミントンのダブルスコートとほぼ同じサイズのコートで、プラスチック製のボールをパドルで打ち合うスポーツです。テニスよりもコートが小さく、ボールのスピードも比較的ゆっくりなのが特徴です。そのため、体力に自信がない方でも気軽に楽しむことができます。

ネットの高さは中央が約86cmと低めに設定されており、誰でも簡単にラリーを続けることができます。コートサイズがコンパクトなので、短い時間でもしっかり運動できる効率の良さも、忙しい現代人にぴったりのスポーツと言えるでしょう。

初心者でも楽しめるシンプルなルールを紹介

ピックルボールのルールは非常にシンプルで、初心者でもすぐに覚えることができます。サーブは必ず腰より下から打つアンダーハンドサーブで行い、得点はサーブ権を持つ側にしか入りません。11点を2点差以上で先取した方が1ゲーム勝利となります。

特に重要なのが「ノンボレーゾーン(通称:キッチン)」と呼ばれるネット際のエリアです。このエリア内では、ボールをノーバウンドで打つボレーが禁止されています。このユニークなルールが、激しい打ち合いになりすぎないゲーム展開を生み出し、幅広い年代の人が一緒に楽しめる理由の一つです。

  • サーブはアンダーハンドで行う
  • 得点できるのはサーブ側のみ
  • 11点先取(2点差必要)で勝利
  • ネット際のノンボレーゾーンではボレー禁止

世界中で人気が急上昇しているその理由

ピックルボールが急成長スポーツとして世界中で愛されている理由は、その手軽さと親しみやすさにあります。年齢や性別、運動経験を問わず誰もが一緒に楽しめるため、家族や友人とのコミュニケーションツールとしても最適です。

また、テニスに比べてコート代や道具にかかる経済的負担が少ないのも魅力の一つです。軽量パドルとボールさえあれば、屋内でも屋外でもプレイ可能。健康促進やダイエット効果も期待でき、気軽に始められるアクティブな趣味として多くの人に選ばれています。

ホーチミンのピックルボールコート完全ガイド

ホーチミン市内および近郊には、初心者から経験者まで楽しめるピックルボールコートが続々と増えています。中心部からアクセスしやすい場所や、設備が充実した施設など、目的別に選べるのが魅力です。ここでは、おすすめのコートを詳しくご紹介します。

1区中心部から行ける便利なコート

ホーチミン1区の中心部からアクセスしやすいコートは、仕事帰りや観光の合間にも気軽に立ち寄れるのが魅力です。例えば「RMIT大学サイゴンスポーツクラブ」は、設備が整っており、ビジター利用も可能で多くのプレイヤーで賑わっています。

また、「Tao Dan Park」内のテニスコートでもピックルボールのラインが引かれている場所があります。タクシーでのアクセスも簡単なので、Grabなどの配車アプリを活用して訪れてみてはいかがでしょうか。

郊外エリアのおすすめピックルボール施設

2区(現トゥドゥック市)や7区といった在住外国人が多いエリアには、広々としたピックルボール施設が点在しています。特に「Saigon Sports Club」や「Renaissance International School Saigon」のコートは週末になると多くの家族連れで賑わいます。

これらのエリアは緑も多く、プレイ環境として最適です。近くには家族で楽しめる公園も多いため、ピックルボールと合わせて休日を過ごすのもおすすめです。

各コートの料金や予約方法のまとめ

ホーチミン市内のコート料金は、場所や時間帯によって異なりますが、1時間あたり150,000VNDから300,000VND程度が相場です。多くの施設では電話やFacebookメッセンジャーでの事前予約が必要となります。人気の時間帯はすぐに埋まってしまうため、早めの予約を心がけましょう。

以下に主要なコートの情報をまとめました。ビジター料金やレンタル有無も事前に確認しておくとスムーズです。

コート名 料金/1時間 予約方法 道具レンタル
RMIT大学スポーツクラブ 約250,000 VND 電話/アプリ あり
Saigon Sports Club 約300,000 VND 電話/Web あり
Phu My Hung Club 約200,000 VND 電話 要確認

地図で確認するコートへのアクセス方法

初めて訪れるコートへは、地図アプリの利用が欠かせません。Google MapsやGrabの地図機能を使えば、現在地からのルートや所要時間を簡単に確認できます。多くのコートは大きな通り沿いや学校施設内にあるため、比較的見つけやすいでしょう。

住所をコピーしてアプリに貼り付けるだけで、スムーズに目的地へ向かえます。ホーチミン市内観光のプランに組み込んで、スポーツと観光を両方楽しむのも素敵な過ごし方ですね。

手ぶらでOK!道具のレンタルと購入場所

ピックルボールを始めるのに、必ずしも自分で道具を揃える必要はありません。ホーチミンの多くのコートではラケットやボールのレンタルサービスが充実しており、手ぶらで気軽にプレイできます。ここでは、レンタル情報と市内の購入場所について解説します。

道具レンタルができるコートと料金一覧

ほとんどの主要なピックルボールコートでは、パドル(ラケット)とボールのレンタルが可能です。料金はパドル1本あたり50,000VND前後、ボールは無料で貸し出しているところが多いです。まずはレンタルで試してみて、自分に合うパドルを見つけるのも良いでしょう。

事前に施設のウェブサイトやSNSでレンタル情報を確認しておくと安心です。特に初心者向けの体験会では、道具一式が料金に含まれていることがほとんどです。

市内でパドルが買えるスポーツ用品店

本格的に続けたくなったら、マイパドルの購入を検討しましょう。市内の大型ショッピングモールに入っている「Decathlon」や「Supersports」などの総合スポーツ用品店で、様々な種類のパドルが販売されています。

また、Facebook上の「サイゴン ピックルボール 会」のようなコミュニティで、メンバーにおすすめの店を聞くのも良い方法です。自分に合った一本を見つければ、プレイがさらに楽しくなること間違いなしです。

初めてプレイする時の持ち物と服装

初めてピックルボールをプレイする際は、特別な準備は必要ありませんが、いくつかポイントがあります。服装はTシャツやポロシャツ、ショートパンツなど、動きやすいものであれば何でもOKです。靴は滑りにくく、足をしっかりサポートしてくれるスポーツシューズを選びましょう。

その他、汗を拭くタオル、水分補給のための飲み物は必須です。日中の屋外コートでプレイする場合は、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策も忘れずに行いましょう。プレイ後は快適なホテルでリラックスするのも、ホーチミン滞在の楽しみ方の一つです。

一人でも安心!仲間が見つかるコミュニティ

「一緒にプレイする相手がいない」という方もご安心ください。ホーチミンには、初心者から上級者まで、国籍を問わず多くの人が集まる活発なピックルボールコミュニティが存在します。積極的に参加すれば、すぐに仲間が見つかりますよ。

日本人も参加しやすい練習会やサークル

ホーチミンには日本人駐在員や現地採用者が中心となって活動しているサークルがいくつかあります。日本語でコミュニケーションが取れるため、初心者の方でも安心して参加できるのが最大のメリットです。活動日や場所はFacebookグループなどで告知されることが多いので、定期的にチェックしてみましょう。

ベトナム ピックルボールのコミュニティは非常にウェルカムな雰囲気です。最初は見学からでも良いので、勇気を出して一度練習会に顔を出してみることをおすすめします。

FacebookやSNSでの仲間探しのコツ

仲間探しに最も有効なツールはFacebookです。「Pickleball in Ho Chi Minh City」や「Vietnam Pickleball Community」といったキーワードで検索すると、複数のグループが見つかります。参加リクエストを送り、簡単な自己紹介を投稿してみましょう。

「今日プレイできる人いますか?」といった投稿も頻繁に行われています。自分のレベルやプレイしたい時間帯を明記すると、返信をもらいやすくなります。積極的に情報発信することが、仲間を見つける近道です。

初心者向け体験レッスンの探し方と料金

基本からしっかり学びたい方には、コーチによる体験レッスンがおすすめです。コミュニティに所属しているコーチに直接連絡を取るか、スポーツクラブが主催する初心者向けクリニックを探してみましょう。料金は1時間あたり500,000VNDからが相場です。

レッスンを受けることで、正しいフォームやルールを効率的に学べます。週末の小旅行を計画するように、ピックルボールのレッスンをスケジュールに組み込むのも、充実した週末の過ごし方です。

ベトナムで開催される大会やイベント情報

ベトナム国内では、ハノイやホーチミンを中心に、定期的にピックルボールの大会や交流イベントが開催されています。自分の実力を試したり、他の地域のプレイヤーと交流したりする絶好の機会です。レベル別にカテゴリーが分かれている大会も多いので、初心者でも参加しやすいでしょう。

大会情報は、ベトナムピックルボール連盟のFacebookページや各クラブの告知で確認できます。ハノイなど他の都市のイベントに参加するのも面白そうですね。ピックルボール ハノイのコミュニティも活発なので、遠征してみるのも良い経験になります。

まとめ:ホーチミンでピックルボールを始めよう

本記事では、ホーチミンでピックルボールを始めるための場所、道具、仲間探しの方法を網羅的にご紹介しました。コートやコミュニティは想像以上に充実しており、初心者でもすぐに楽しめる環境が整っています。

必要な情報はすべてここにあります。あとは、あなたが最初の一歩を踏み出すだけです。この記事を参考に、ぜひホーチミンでの新しいスポーツライフを満喫してください。コートで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

ホーチミンのピックルボールよくある質問

ピックルボールはなぜ世界中で人気なのですか?

ピックルボールの世界的な人気は、その手軽さと社交性にあります。年齢や運動能力に関わらず、誰もがすぐにラリーを楽しめるシンプルなルールが最大の魅力です。小さなコートでプレイするため、会話をしながら楽しめる点も、コミュニケーションを深める良い機会となっています。

また、テニスやゴルフに比べて初期費用が安く、経済的な負担が少ないことも人気の理由です。健康維持やダイエット効果も期待できるため、楽しみながら続けられる生涯スポーツとして多くの人に受け入れられています。

ピックルボールは何歳からでも楽しめますか?

はい、ピックルボールは子供からシニアまで、あらゆる年齢層の方が楽しめるスポーツです。コートが狭く、ボールの速度も比較的遅いため、激しい動きや強い筋力を必要としません。そのため、体力に自信がない方や、膝や腰に不安がある方でも安心してプレイできます。

ルールが簡単で、ラケットスポーツの経験がなくてもすぐに試合ができるようになるのも特徴です。三世代で一緒に楽しめるスポーツとして、家族の新しい共通の趣味にするのも素敵ですね。

日本におけるピックルボールの普及状況は?

日本でもピックルボールの知名度は年々高まっており、愛好者が急速に増えています。日本ピックルボール協会(JPA)が設立され、全国各地で体験会や大会が開催されています。公共の体育館やテニスコートにピックルボール用のラインが引かれるケースも増えてきました。

特にシニア層を中心に健康的な趣味として人気が広まっていますが、最近では若い世代にもその魅力が浸透しつつあります。今後、日本国内でもプレイできる場所はさらに増えていくと予想されます。

専用コートがなくてもプレイできますか?

はい、ピックルボールは専用コートがなくても楽しむことが可能です。バドミントンのダブルスコートとほぼ同じサイズなので、バドミントンコートがあれば代用できます。ネットの高さをピックルボールの規定(中央約86cm)に調整するだけで、すぐにプレイを始められます。

ポータブルネットとマーカーを使えば、体育館や広場など、平らなスペースさえあればどこでも即席のコートを作ることができます。場所を選ばずに手軽に始められるのも、ピックルボールの大きな利点の一つです。

初心者でもすぐに試合を楽しめるようになりますか?

はい、もちろんです。ピックルボールの最大の魅力は、初心者でも始めたその日からゲーム(試合)形式で楽しめることです。パドルが扱いやすく、ボールの跳ね方も予測しやすいため、初めての方でも簡単にラリーを続けることができます。

複雑なルールが少なく、特にサーブがアンダーハンドで簡単なので、すぐに試合の流れを覚えられます。経験者と初心者が一緒にプレイしてもハンデを感じにくいため、気軽にコミュニティに参加して試合を楽しむことが可能です。

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